更年期とほてり、のぼせの関係

更年期とほてり、のぼせの関係

 

ホットフラッシュと呼ばれる急なほてりの現象が更年期障害として起こることがあります。運動していたら顔だけが異常なほどに真っ赤になってしまったり、座っているだけで突然顔がほてり始める人もいます。これらの症状はじきにおさまるのが普通ですが、特に暑くもないのに汗が大量に噴出すなどの症状が出る人もいて悩ましいことです。ここでは更年期に起きるのぼせやほてりについてお話しましょう。

 

代謝の低下が原因の場合

 

更年期に起こりやすい特徴として代謝の低下があります。代謝が低下してくると、体内に水分がたまりやすくなり、イオン調節をしながら活動している体がとまどってしまいます。そこで無理に汗腺から汗を出すことでケリをつけようとするのです。

 

実は健康なときには日常的に全身から汗が出ています。寝ているときでもコップ一杯ほどの汗をかくというほど、人は汗を常にかいているのです。しかし更年期で代謝が悪くなってくると、汗の行き場がなくなってしまいます。そこでより活発な汗腺からばかり汗が出るようになるわけです。

 

顔やわきの下から大量に汗が出たり、ほてりやのぼせが一極集中で起こるという場合、代謝の低下が原因していると考えていいでしょう。対策としてはこまめに運動や入浴をして汗をかくことをおすすめします。

 

自律神経の影響の場合

 

自律神経のバランスが悪くなってくると、緊張しっぱなしのような状態になり、筋肉や血管がゆるんだままになることがあります。

 

逆に収縮しすぎたかと思うと急にゆるんで、汗がどっと噴出すようなことがあるのです。この場合は、生活習慣を規則正しくしたり、ストレスを受けすぎていないか振り返って、こまめにストレスを発散するようにしましょう。ただ、適度なストレスも必要ですから、休んでばかりいるのも要注意です。