更年期とイライラの関係

更年期とイライラの関係

 

更年期になると女性ホルモンのエストロゲンが激減し、それによって自律神経のバランスも取りづらくなってきます。自律神経のバランスが乱れてしまうと困るのは、自分の意思とは無関係に情緒が不安定になる点です。ここでは、更年期になるとイライラしやすくなる問題についてお話しましょう。

 

ホルモンバランスと自律神経

 

女性は若い頃から生理前になると気持ちが不安定になりやすく、そのために怒りやすくなって周囲の男性から生理じゃないの?などとからかわれることがあります。

 

これは女性ホルモンと自律神経がいずれも大脳の視床下部にコントロールされているためです。ホルモンバランスが乱れてくれば自律神経が影響を受け、その逆もまた然りというわけです。

 

自律神経というのは、自分の意思とは無関係に動くため、バランスが乱れてくるとどうしても感情の波が激しくなってしまいます。このことから女性は、やけに怒りっぽくなったり、気持ちが沈みやすくなったりするわけです。

 

怒りやすくなるのは交感神経が関係

 

人が怒るときには交感神経が活発になっています。交感神経は、ストレスを受けたり、活発に活動したり、興奮したり、喜んだりすると優位に立ちます。

 

逆に副交感神経が優位に立っているときには、気持ちが落ち着いてリラックスしている状況となります。更年期には様々な変化からストレスを溜め込みやすく、そのために交感神経が働きっぱなしのようになりがちです。

 

これを解消するには、ストレスを軽減する工夫をしたり、生活習慣を規則正しくすることが功を奏します。なぜ生活習慣を整えるのがいいのかといえば、人は大昔から日の出と共に目覚め、日の入りと共に眠る生活をしてきたからです。

 

そのため、人間の体質が昼間は交感神経が優位に立ち、夜は副交感神経が優位に立つようになっています。これに反して夜更かしを続けていたりすると、自律神経のバランスが乱れてくるので注意しましょう。